久留里城


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里見氏黒田氏など、数々の城主の居城として繁栄してきた、君津市に佇む久留里城

明治時代に廃城してしまいましたが、昭和53年に天守閣が復元

約100年の時を経て、当時の久留里城の姿が再建されました。


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天守閣は、鉄筋コンクリート2層3階建て、高さ15m。

安山岩を2m積んだ石垣白漆喰の壁・南京下見板風につくられた当時と同じ仕様の外壁が特徴的です。

内部は資料館となっていますので、久留里の歴史を学ぶことができます。

天守からの眺望も見逃せませんよ!


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久留里城の起源は、平将門の三男である東少輔頼胤が夢のお告げによって初めて砦を構えたと言い伝えられていますが、あくまで将門伝説の一端として伝承されているそうです。

歴史上では、室町時代中期に武田信長によって築城されたのが始まりとのことです。


また、久留里城は別名、雨城と呼ばれています。

城の完成後、「3日に1度の割合で21回雨が降った」ことや丘陵の土地柄、よく霧がかかり「遠目から見ると雨が降っているように見え、城の姿が隠し覆われていたため、敵の攻撃を受けにくかった」という所以があります。


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房総半島の中世・近世を代表する城郭を構え佇む、久留里城

周囲に残る数々の遺構を含めた貴重な資料と丘陵の自然を擁した雨隠れの城は、当時の面影を残しながら長い歴史を今に伝えています。。




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