斎場御嶽


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琉球王国最高峰の聖地、斎場御嶽 せーふぁうたき です。


琉球開闢の神 アマミキヨ によってつくられた地。

今なお沖縄の人々にとっての大切な 拝所 がんじゅ として在り続けています。

聖域内には 六つのイビ(神域が配され、特に 大庫理 うふぐーい寄満 ゆいんち 三庫理 さんぐーい の三域は要の拝所であり、それぞれ首里城内にある建物や部屋と同じ名称が付いています。

琉球王国時代、首里城斎場御嶽の間には深い関係性があったことを示していますね。


他にも重要なポイントとしては、久高島聞得大君 きこえおおきみ東御廻り あがりうまーい が挙げられます。

久高島は、天から舞い降りたアマミキヨが最初につくったという神の島です。

聞得大君は、ユタと並ぶ沖縄シャーマンの二大巨頭である ノロ(祝女)の頂点に立つ最も名高い神女として神事を行い、琉球国王と全土を霊的に守護してきた者です。
斎場御嶽を長年に渡り管理していました。

東御廻りは、アマミキヨの一族が住みついたと伝わる知念・玉城の拝所を巡礼する神事です。
斎場御嶽が位置する知念・玉城の地域は、首里城を中心として東方にあることから東御廻りと称しました。


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沖縄独自の信仰が宿る聖地、斎場御嶽

そして密接に関係する沖縄の象徴、首里城

この二つの地は未来永劫、在り続けるべき場所です。


……先月末に起きた、首里城の火災

焼け落ちてゆく首里城の姿。焼け焦げた首里城の姿。

信じられない光景を目の当たりにして、ただただ愕然とするばかりでした。。

本当に無念です。


やるせない気持ちでいっぱいですが、首里城の再興を切に願っています。



具志川城跡


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沖縄本島南部の喜屋武岬先端に位置する、具志川城跡


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久米島にあった具志川城の城主が戦に破れ落城し、本島へ逃れてきてから故郷と同じ名の志川城をここに築いたという伝説が残っています。


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琉球石灰岩の自然石をそのまま積み上げたという、野面積みの技法でつくられた石垣で覆われていますね。

居城年数は不明とのことですが、恐らく13世紀~15世紀中の短い期間のみ使用されていたそうです。


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野面積みが特徴的な、まさに沖縄のグスクです!


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ここは断崖に突き出た箇所にあるため、三方が海に囲まれています。

当然、絶景ですよ。


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世界遺産の今帰仁城などに比べればマイナーなグスクのため、誰もいなかったです。。

流れる沖縄の自然音と広がる景色を独り占めでした!


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また、ここ具志川城跡のある糸満市では、国と県の補助により本城跡の保全修理事業を進めています。

なので、まわりの石垣などには触れないようにしましょう!


沖縄の独特な空気感で溢れている具志川城跡

不思議と時が止まったかのような感覚になりますね。。


残波岬


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沖縄は梅雨明けをしたそうで、夏のトップシーズンに入りましたね!


梅雨明けの沖縄か、梅雨のない北海道か。今の時期はこの2択に限ります。。


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沖縄屈指のジオスポット、残波岬

沖縄本島の最西端・高さ30m級の断崖が約2km連なる、読谷村に位置する岬です。


珊瑚礁の隆起によってできた琉球石灰岩の大地。

白亜の灯台と東シナ海の絶景は、訪れる人々の心を魅了します。


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拝所(うがんじゅ)と呼ばれる、地元の方たちが祈りを捧げる聖地や琉球王朝時代に活躍した“商売の神様”と讃えられる泰期のモニュメントなど見所が満載です!

また、残波岬は沖縄本島で最後に夕日が沈む場所としても知られています。

青い海と空の絶景はもちろんですが、夕暮れ時にこそ訪れたいスポットでもあります。


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残波岬にはホテルもあります。

沖縄滞在の拠点として、ここを選択するのも良いのではないでしょうか!


梅雨明けの沖縄。夏だ海だのシーズンが始まりました。

独特な時間が流れる沖縄の空気。

残波岬に佇み、琉球旅情に誘われてみてはいかかでしょうか。